このところ、iPod+
The Dockのサブシステムにハマっています。鳴らしているスピーカーは、REQST PRO/DSW-T1 Signature。上流に対しスピーカーが過剰グレードですが、それでも応えてくれるThe Dockのドライブ能力は驚くほど優秀です。iPodに入れてある好きなアーティストの300曲シャッフル再生は、数年前では考えられないこと。レコード時代やアルバム未収録の曲が、同列でランダムに選ばれてくるのには、思わず笑みがこぼれます。
iPod+The Dockは、こんなオモチャみたいなシステムなのに、なんといっても音が良いのが快感。我慢できるというレベルではなく、“良い”と感じられる域まで高めることに成功しています。イベントではなかなか信じてもらえず、「所詮、圧縮でしょ〜。」みたいな空気が流れていました。音を出せば、皆様納得のサウンドが流れ出します。小型スポーツカーのような小気味よさ、オープンカーのような開放感です。
皆様のお宅にも、何か余っているスピーカーがあるのではないでしょうか。昔のメイン機や、自作したスピーカーなど。The Dockアンプのドライブ能力は素晴らしいので、眠っているスピーカーが甦ることでしょう。iPodをお持ちならば、迷わずお薦めします。
自宅には、ラジカセやちょっとしたCDシステムがありますが、ほとんど音楽を聴くことはありません。やはりサブシステムとはいえ、良質な音楽を楽しめないのなら疎遠になるものです。メインとは違う魅力がある、使えるもうひとつのシステムが必要なのです。
iPodと眠っているスピーカー、そしてThe Dock。更に
高音質転送方法に必要なRS-SQUAREとDRESS-CUBICがあれば、ご機嫌なサウンドの完成です。2つのシステムを競争させることが、メインシステムの更なる向上に繋がることも。夢のサブシステムは、大袈裟に考えなくとも、こんなに身近に存在します。
先週のイベントで、お客様と私のiPodでは、若干の音質差があるということに気づきました。そのときは、メモリタイプかHDDタイプの違い、nanoの世代違いが原因かと思っていたのですが、どうも私のiPodの中にも、音質の良くないものが存在しているようです。
原因となりそうなことが、いつもの転送作業の中にあったのです。それは、“RS-CUBICを使っているかいないか”でした。転送のときに、何気なく近くにあったRS-CUBICを使っていたパターンは音が良く、面倒でそのまま転送したのは普通の音です。
せっかくですので、いろいろと実験してみました。最良の転送パターンを見つけ出したいものです。
CDソフトからPCへのインポート時には、大きな変化が起きないことが分かりました。影響はあるものの、決定的なものではありません。インポートを再度やり直すのは非常に面倒ですので、若干安心しました。実験の結果、音質を大きく左右するのは、PCからiPodへの転送時です。
【第一段階: 転送ケーブルにDRESS-CUBIC】
まずお試しいただきたいのが、転送ケーブルへのDRESS-CUBICです。ケーブルインシュレーターは、あたかもケーブルが良質になったように作用します。特にDRESS-CUBICはビンテージ系のサウンドに特長があります。RS-CUBICとDRESS-CUBICで試してみましたところ、iPodの転送と相性が良いのは、断然DRESS-CUBICでした。音の滑らかさはRS-CUBICもなかなかのものですが、iPod転送には若干の音の硬さを感じます。DRESS-CUBICは音に温かみがあり、こういった携帯プレーヤーのサウンド改善に非常に有効なことが分かります。ケーブルに敷く位置でも変化があり、お薦めは付け根から20cmのところ。写真をご参照ください。
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【第二段階: 本体下にRS-SQUARE】
更に、iPod本体の下に、インシュレーターのようにRS-SQUAREを敷きます。転送中に敷くだけなのに、不思議に結果として保存されます。転送が終われば、RS-SQUAREが無くとも、そのときのサウンドが再現されるのです。
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これだけで、びっくりするくらいiPodの音が良くなります。iPod付属ヘッドホンで、十分認識できるほどの変化です。DRESS-CUBICとRS-SQUAREを使った転送では、音質が滑らかになり、躍動感が増します。音楽の表現力のグレードが違います。ヘッドホンで聴くと、肩の力が抜けるような印象があり、頭の中で展開する音像がほぐれていくようです。
以前、iPod本体にレゾナンス・チップ・スノウを貼る提案をしたことがありますが、おそらく効果はそれ以上。iPodの携帯性を損なうことなく、音質向上に成功しました。DRESS-CUBICとRS-SQUAREをお持ちの方は、ぜひお試しください。追試結果は掲示板でご報告いただけると嬉しいです。
昨日提案しました
超シンプルシステムsm1.0+The Dockは、iPodをアンプに直結していることが重要です。ラインケーブルを必要としないのはコスト的に有利なだけでなく、最短で音楽信号を増幅できるところに魅力があります。電源供給がACアダプター方式のため、本体に電源トランスなどの機構がないのも、有利に働いています。
問題となるのは、音源が圧縮フォーマットであること。取り込み時に圧縮しないとしても、CDソフトから見ると、CDソフト〜PC〜iPodという親と孫の関係になります。デジタル的に2世代落ちというのは、音楽制作現場の常識からすると、音楽の生命力感がかなり落ちているのではないかと想像されます。
逆に言えば、そこを音質的に気にならぬよう上手くコントロールできれば、iPodのHDD/メモリ再生のメリットが活きてくるはず。これが今回のレクスト・チューニングの狙いです。
The Dockのボディーが小さいため、レゾナンスチップだけで綺麗に調整できました。数種類のレゾナンスチップをブレンドしながら調和をとったところ、音楽がほぐれていきます。柔らかく、暖かく、しなやかなサウンドが得られました。一般的に“硬く、平面的で、躍動感に乏しい”とイメージされる携帯プレーヤーの音の面影は、微塵も感じられません。
これはある意味“CDの壁”を取り払ったサウンドです。もちろん親世代のCDソフトをNS441D技術で聴くのとは、大きな差があります。しかし、一般のCD再生よりは、肩の力を抜いて音楽に没頭することができます。メインシステムが“ヒヤリ”と危機感を感じ、NS441Dプレーヤーを普段聴かれている方なら“ニヤリ”としていただけるのが、この超シンプルシステムsm1.0+The Dockの音楽再現です。
iPodが充電できるのは、常にPCとiPodを接続しているわけではない私には嬉しい機能です。リモコンの反応もまずまず。iPodの階層切り替えはできませんが、選曲と音量、電源、ミュートがコントロール可能です。
意外と一番気に入っているのは、コンセントが1個で良いこと。メインシステムは、CD/DAC/プリ/チャンデバ/アンプ×2と6個も必要なのですから、なんとシンプルなのでしょう。
見て、聴いてしまうと、誰もが欲しくなってしまいそうなミニシステム。PCと音楽とを結びつけるのに違和感があったのですが、iPodを仲介役とさせることで上手く調和が取れました。これならば自宅に仕事で使うCDソフトを持って帰る必要がなく、シンプルに音楽が楽しめそうです。
小型スピーカーSOULNOTE/sm1.0+REQSTの仕上がりがあまりに良いので、ぜひ私も自宅に欲しくなってしまいます。そのときに悩むのが、『何で鳴らすのか?』
アンプにCDプレーヤー、ケーブル・・・。CDプレーヤーには、やっぱりNS441D技術を・・・。
シンプルに想像していたはずが、いつの間にか大掛かりなシステムを構築しそうな自分にゾッとします。次に考えたのが、アンプ一体型CDプレーヤー。これならば、各社から安価なモデルがいろいろ発売されています。しかし、予算は抑えられるものの、果たして満足できるサウンドが得られるかどうか心配です。NS441D技術を施工するとなると、技術料が本体価格を上回るというアンバランスさ。
せっかくならば、皆さんにもご紹介できるようなシステムを。もちろん、自分が導入して満足できるようなシステムでなければなりません。そこで考えたのが、プレーヤーをいっそ諦める案。iPodをプレーヤーとして主軸にすれば、投資をアンプに集中できるというメリットがあります。
さすが種類豊富なiPod関連グッズ。ピッタリなアンプ内蔵ドック:scandyna/The dockを見つけました。
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iPodしか繋がないことを前提にThe dockをチューニングしたところ、大成功。もともとデジタルアンプの音質改善は得意とするところです。iPodが超高音質で鳴り出したのには驚きました。圧縮フォーマットのデメリットはありますが、数々のメリットが上回った印象です。
私がiPodの音質に感じていた“デジタルの世代落ち感”を、上手く払拭できていると思います。この音は、CDプレーヤーとはまた違った、潤いのある伸びやかなサウンド。NS441Dサウンドをご存知の方なら“ニヤリ”としていただけるはずです。
子供のころ夢に見た、ジュークボックスが手に入った気分です。ノンストップでシンプル、しかも超高音質ですから、嬉しくて朝からずっと鳴り続けています。
レクスト・ダイレクトで、
このセットの販売も開始しました。お手持ちのスピーカーがある場合、
アンプ内蔵ドックだけのチューニングキット付をご用意しました。お薦めです。