3/6イベントレポート

3/6のフライデーイベントのレポートです。

DAC-NS1Sのご購入を決められたお客様から、「アンバランスとバランス出力の音の違いを確認したい。」というご要望がありましたので、徹底比較してみました。

DAC-NS1Sは、RCA出力にはディスクリート回路を採用しています。圧倒的広がりと高解像度が特長です。一方、バランス出力はオペアンプ回路です。あまりに回路に実力差がありましたので、同じように仕上げると、バランス回路が見劣りしてしまいます。そこで、マスタリング・エンジニアの小泉由香さんのアドバイスから、バランス回路は往年の名機のサウンドを狙いました。オペアンプを活かしたサウンドと言えます。

イベントでの比較試聴では、「アンバランスは宇宙的(笑)。音楽を聴くなら、こちらが心地よい。バランスは、良い意味で安心感がある、地に足がついた音楽。制作現場がNS1Sのバランス出力を使っているのは、良く分かる。」という結果でした。

プリアンプとしてsa1.0+REQSTを検討されているお客様がおられたので、その比較試聴も。sa1.0+REQSTをプリアンプとして使う場合と、プリを使わずパワーアンプDA04+REQSTに直結する場合とを比較しました。パワーアンプに直結する場合は、ゲイン調整で音量を合わせています。

プリアンプ有りの圧勝です。オーディオの直結神話は、このプリアンプの音を聴くと、全てではないことが分かります。鮮度は、印象としては同じです。プリアンプ挿入による劣化は感じません。それよりも、音楽の抑揚が違います。パワーアンプだけだと『ブーブブー』と鳴っていたブラスが、sa1.0+REQSTのプリ追加で『ブワァ〜ヴブワァ〜』だったことに感動しました。お客様も、sa1.0+REQSTのご購入を決意されたようです。

その他、ちょっとした実験も行いました。ケーブル同士が接触することによる、音質劣化の確認です。電源ケーブルとデジタルケーブルを、お互い触れさせないように立体的に交差させる場合と、ケーブル同士が1ヵ所触れている場合を比較試聴しました。結果は、驚くほど違ったという印象です。電源ケーブルとデジタルケーブルが1ヵ所触れただけで、音像の高さが著しく後退しました。音楽に鍋の蓋を被せたようです。機器背面は煩雑なもの。ケーブル同士を立体交差させるのは、なかなか難しいと思います。それでも、できるだけ注意して配線したいものです。

またご参加ください。ありがとうございます。
2009/03/09(Mon) 18:37:48 | イベント関連

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