F10のSH-SP7

SH-SP7が、F10チューニングによりバージョンアップしています。現在販売しています第3ロットからは、F10チューニングが価格据え置きで標準装備となりました。第1、第2ロットをご購入いただきましたお客様のSH-SP7は、有償となってしまい申し分けございませんが、順次お預かりしてバージョンアップしていきます。

一番の違いは、低音でしょう。もうこれは、集中して比較試聴しなくとも、パッと聴いて別のスピーカーかと思うほど向上しています。従来のSH-SP7は、低音に不満があったわけではありませんが、どうしてもズンとくる感じは出ませんでした。サイズが小型だけに、許せるポイントだったわけですが。

それがどうでしょう。先週のイベントでは、SH-SP7から迫力ある低音が再現され、参加者の皆様と一緒に驚きました。鳴らしたのは、ロック系あり、クラシック系あり、ドラムやベース、オーケストラの発するエネルギーを、楽々と放つ小型スピーカーの勇姿がありました。

オーケストラなどは、ピアニシモに音量を合わせると、クレッシェンドしていくときに大迫力のサウンドを楽しめました。ご自宅で聴いたならば、おそらくご近所から苦情が入るほどの音圧です。それが約200mm角の小さなスピーカーから発せられたエネルギーなのですから、私のオーディオ経験でも初めての出来事です。

小型スピーカーで満足できなくなるのは、どうしても音楽がこじんまりしてしまうからでしょう。とはいえ、大型スピーカーでは置き場所の問題はもちろん、そのありあまる低音を制御しきれるかどうかが難問です。その点、SH-SP7のフットワークは、小型スピーカーそのもの。置き場所を選ぶことなく、スケールの大きな音楽が楽しめます。

小さなエンジンを、ターボなどで無理やりハイパワー化したのとは、全く異なるイメージです。小型ボディーながら、ゆったりと吹き上がる大排気量エンジンのような、普通ではありえない状況に戸惑うほどです。

SH-SP7には、それだけの潜在能力があり、それを引き出せたのがF10チューニングです。音楽信号をより効率よく変換できるようになったような、そんな軽がるとした余裕あるサウンドを感じます。先週のイベントにご参加いただいたお客様共通のご感想は、「スピーカーのF10化が最も重要」とのことでした。

今も『Waltz for Debby』を聴きながらこのブログを書いていますが、SH-SP7が奏でるピアノ、ベース、ドラムのハーモニーが素晴らしいことといったら!音楽エネルギーがしっかりと伝わってくるので、“カチャカチャ”という客席のノイズが全く気にならなくなるのは、まるでライブハウスに居るかのよう。ステージが熱ければ、隣の席で咳払いしようと気付かなくなるのと同じです。それがこんな小さなスピーカーから鳴っているのですから(笑)。
2009/10/06(Tue) 17:03:34 | スピーカー

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