DAC-NS1Mの魅力を再発見

お客様より、「初代DAC-NS1MでPCオーディオとの連携ができないものか?」とのお問い合わせを頂戴しました。新型DAC-NS1Sならばデジタル入力の切り替えがありますが、DAC-NS1Mは同軸デジタルと光デジタルの2系統しかありません。上手い接続方法がないものか、検討してみました。

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DAC-NS1Mのデジタル入力は、光が優先して選択されます。両方のデジタル入力に挿せば、光デジタルの音が鳴る仕組みです。

しかし、音質は同軸デジタルが優れています。これは、DAC-NS1Mの音楽再現能力ならば、デジタルデータの鮮度が少しでも良いことを描き分けてしまうためです。光デジタルは入出力でデジタルデータを光信号に2回変換することになります。これが、どうしてもサウンドの緩さとなって音楽再現に影響するのです。

DAC-NS1Mの接続を考える場合、同軸デジタルに音質を優先するトランスポートを選択します。できれば、F10化DAC専用のトランスポートTL51X+NS441Dが最高です。TL51X+NS441DとDAC-NS1M/NS1Sのコンビネーションは、私が聴いたプレーヤーの中でも圧倒的にナンバーワンです。その次は、NS441Dチューニングを施したCDプレーヤーのデジタルアウト。TWIN-NSのサウンドが実現し、CDソフトをマスター並みに再現することができます。

PCオーディオを楽しむならば、光デジタル入力を使います。ここで問題は、光デジタルが接続されれば、DAC-NS1Mでは優先して光入力が選択されてしまうということ。これは、光デジタルをオフにしてしまえば解決します。いわゆる、光ケーブルの先端が、赤く光らなくすればOKです。

そこで考えたのが、光デジタルセレクターの導入。そうすればAirMac ExpressやPS3など、複数のトランスポートが選択可能です。同軸デジタルを選択したいときは、光デジタルセレクターの電源をオフにします。これならば、デジタル入力セレクターのないDAC-NS1Mでも、かなり複雑なシステムが組めることでしょう。

光デジタルのもうひとつの利点は、機器同士がアース接続されないところ。DAC-NS1Mに光ケーブルを接続しても、同軸デジタルの音質にほとんど影響はありません。実は、これは大きな利点なのです。

DAC-NS1Mユーザーの皆様は、ぜひ光デジタルもご活用ください。DAC-NS1MのF10サウンドならば、iTunesの圧縮音源でもAirMac Expressでデジタル出力すれば、びっくりするほど良い音で鳴ってくれます。音質だけならばPCオーディオのトランスポートはTL51X+NS441Dに及びませんが、あの便利さを使わない手はありません。真剣に音楽と対峙するときはTL51X+NS441D、巨大ジュークボックスを楽しむときはAirMac Expressと、楽しみを広げてみられてはいかがでしょう。

DAC-NS1Mは、F10チューニングによって素晴らしいサウンドを手に入れました。確かに、新型DAC-NS1Sの音は素晴らしいです。しかしF10化すればDAC-NS1Mも決して負けてはいません。車に例えるなら、NS1SはDOHC V型6気筒の3500cc、NS1Mは直列6気筒の2000cc。どちらも魅力的です。

今、1台だけあるDAC-NS1Mは、本当にお買い得です。レクストの再整備機は、一般的な中古やオークション品とは訳が違います。特に、今回のは初代仕様から最新F10へのバージョンアップを行いましたので、前ユーザー様の音の癖のようなものが綺麗に無くなっています。端子類まで徹底クリーニングしてありますので、サウンドは最高レベルであることを保証します。外観も綺麗ですし、必ずやご満足いただけることでしょう。欠点は、梱包箱が古くなってしまっていること。これだけはご了承ください。

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2010/01/27(Wed) 18:47:55 | DAコンバーター

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