第1回オーディオ攻略講座のレポート

3/6に開催した無料オーディオ攻略講座の第1回のレポートです。

前回の出版記念イベントに続き、今回もたくさんの皆様にご参加いただき、満席でした。ありがとうございます。

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第1回の講座でお伝えしたかったのは、“自分自身の能力向上こそ、オーディオのグレードアップにつながる”ということです。うまく伝わりましたでしょうか。

私たちは良い音が出なかったときに、ついつい責任転嫁しがちです。例えば、購入したCDソフトが良い音で鳴らなかった場合。「録音が悪い」、「自分のオーディオシステムは、ソフトのアラまで再現できる」など、誰もが一度は使ったことのあるセリフだと思います。私も数年前まではそうでした。これでは前に進めません。

良い音が出なかったときは、グレードアップのチャンスです。必ずそこに発見があります。楽器が上手くなるときは、自分の弱点に気付いたときです。オーディオも同じ。そのためには、責任転嫁するのではなく、自分自身を高める努力をします。そんな内容を解説しました。

最後に質問をまとめてみます。イベントの内容だけでなく、レクスト製品に対するご質問も合わせて掲載しました。


Q1: 「イベント会場では照明の有り無しの差が如実に出たが、自宅では慣れ親しんでいるため差が出ないのではないか?」

A1: 照明の実験は、ご自身の隠された能力を知るために行いました。まずは、知ることが大切です。それがトレーニングにつながります。


Q2: 「余韻の再現が自宅システムよりも優れているように感じる。スピーカー自体が響いて鳴っているのか?」

A2: スピーカーが響いているのではなく、この余韻こそが消えてなくなりやすい音の情報です。音に力がないため、簡単に相殺されてしまいます。スピーカーSH-SP7が優れているのは確かですが、スピーカーセッティングやルームチューニングが良くなっていくと、この余韻の美しさが再現されます。ここでも重要なのは、『Flow』のソフトに、この余韻が入っているのを知ることです。答えを知っていれば、回答は圧倒的に出しやすくなります。


Q3: 「レゾナンス・チップRTは4個売りでも良いのではないか?」

A3: レゾナンス・チップRTは10個必要です。例えば、4個だけなら40%の完成度ということではなく、限りなく0%のに近い効果しか得られません。


Q4: 「スピーカーSH-SP7だけでなく、スピーカースタンドも良いのではないか?」

A4: 使用しているRKSTスタンドは、確かに素晴らしいスピーカースタンドです。多くのプロ・スタジオのモニタールームで、もはや定番的に使用されているスピーカースタンドですから。SH-SP7は設置の影響を受けにくい設計ですが、もちろんRKSTスタンドならば大きく音質向上します。


Q5: 「現代スピーカーの開発に欠けているものは何か?」

A5: 私の個人的見解では、CDソフトだけで音決めしていることにあると考えます。もっと、生の楽器を入力し、音楽エネルギーの大きさを知ることが必要ではないでしょうか。研究室でスピーカーを作るのではなく、そのスピーカーを使って音楽ソフトを制作してみれば、新しい発見が得られます。


次回は4月10日(土)を予定しております。今回は少し解説時間が長すぎたのではと反省し、もっと音楽を鳴らす時間を増やす予定です。より良い講座にしていきたいと思いますので、いろいろとアドバイスいただけると嬉しいです。

またご参加ください。ありがとうございます。

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2010/03/09(Tue) 18:19:55 | イベント関連

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