RQ-F7のアッセンブル作業

本日は、スピーカーRQ-F7の完成試聴でした。お買い上げいただいたお客様には1ヵ月もお待たせしてしまい、本当に申し訳なく思っております。天然木無垢材エンクロージャー完成までのお時間は頂戴しましたが、最高のスピーカーに仕上がっておりますので、必ずや喜んでいただけると思います!

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今回も、木工職人さんの素晴らしいお仕事ぶりに感激しました。天然木無垢材エンクロージャー、最高の仕上がりです。今回のロットは、ブラックウォールナットが渋めの色合いなのが特長。写真後ろのレクスト試聴ルームRQ-F7と比較すると、天然木ならではの微妙なイメージの違いが掴めるのではないでしょうか。

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アッセンブル作業を行っていても惚れ惚れするのが、ハードメイプルの見事な曲線!ハンドメイドで木工職人さんに削ってもらっているのですが、いつも美しい仕上がりに感動します。

レクストのスピーカーが、なぜ小型ながら豊かな低音を鳴らすことができるのか。その秘密は、このアッセンブル工程にあります。「木との対話」とでも言いましょうか。ユニットの取り付けだけは、私が責任をもって行っています。他の誰にも任せることはできません。電動工具を一切使用しない、緊張の組み立て工程の連続。木の箱とユニットが、“スピーカー”として生まれかわる瞬間こそ、レクストスピーカーの究極のこだわりなのです。

そして、レクストのスピーカー最大のウリは、生楽器の演奏や生の歌を鳴らすことを想定して開発されているところでしょう。CDソフトを鳴らすことは簡単でも、生演奏はそうはいきません。スピーカー開発メーカーは、一度は生演奏をスピーカーで鳴らしてみるべきです。レクストでも、最初は生演奏が鳴らない絶望感に、何度くやし涙を流したことか(笑)。

今では、e-onkyoさんで配信販売している『低音 played by D&B feat.EV』があります。生演奏のプレイバックと同等の音源を、家庭のシステムで楽しめる時代になりました。ドラムソロとベースソロを、ぜひ大音量で鳴らしてみてください。それこそ、本当にスピーカーを壊さんばかりの低音の洪水。コンプレッサーなどの音圧を高める作業が、いかに音楽の抑揚を奪っていたのか実感していただけると思います。

今日のRQ-F7完成試聴でも、ガツンと『低音 played by D&B feat.EV』の96kHzマスターを鳴らして、最後のチェックを行いました。レコーディングのあの日へと簡単にタイムスリップできるこの感覚はRQ-F7の独壇場でしょう。私が欲しくなってしまうほどの感動をもって、合格の太鼓判を押しました。

RQ-F7は限定生産ではありませんが、果たしてあと何セット作ることができるのでしょう。ブラックウォールナットとハードメイプルという希少な天然木無垢材を贅沢すぎるほど使用し、ひとりの木工職人さんの腕に頼り切って組み上げてもらっています。いつ終了してもおかしくない、綱渡りの生産。それでも、世の中すべてがMDF製のスピーカーならば、本物の木材を使用したスピーカーを供給している会社が必要という想いから、無理を承知で作り続けています。

今回出来上がった天然木無垢材エンクロージャーは、あと2セット。RQ-F7は、出会える方のみにお届けできれば良いと考えています。本物の天然木無垢材スピーカーが奏でる音楽を、ぜひ想像してみてください。

 ≫RQ-F7の販売ページへ
2012/04/26(Thu) 17:47:59 | スピーカー

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