RCAプラグの挿す向き

レゾナンス・ピットの奇跡のような音質向上と同様に、新ラインケーブル“Z-LNC01 Special”は、レクストの最高傑作のひとつです。特に、NS441D施工機やDAC-NS1M/NS1Sユーザー様には、全員に使っていただきたい自信のケーブル。NS441D機の性能を100%引き出せるラインケーブルは、Z-LNC01 Specialしかないと確信しております。

今日は、Z-LNC01 Specialの画期的使いこなしを発表したいと思います。Z-LNC01 Specialをすでにお持ちの方ならば、予算ゼロで30%の性能アップ、いやそれ以上の音質向上と感じていただけるのではないでしょうか。

発見したのは、セッティング変更のときでした。同じ状況を再現したはずなのに、さきほどと音質が異なることがあります。原因が分からなかったので、細かな条件をそろえていこうとしたところ、重要なミステイクに気付いたのです。

分かりやすいように、Z-LNC01 Specialのプラグを裸にしてみました。今までの私は、RCA規格の丸い端子形状に気をとられていたようです。内部だけに着目すると、写真のように挿す向きがあることが分かります。これだけ形状が異なれば、音質が違うのは当たり前。特にZ-LNC01 Specialは、RCAプラグが大型なので、影響が強めに出たのでしょう。

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RCAプラグの挿す方向を検討したところ、下の写真のように、赤矢印のネジが上を向くように揃えるのが最も好結果でした。

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面白いのは、RCAプラグの挿す方向を揃えると、音楽のフォーカスがピタリと合うことです。右左で合っていなかったり、入力側だけが合ってなかったすると、とたんに位相に乱れが生じます。向きも重要ですが、“整合性”こそが重要なのです。

「こんな微妙なことが判別できるわけがない」と感じられることでしょう。RCAプラグの方向がずれている状態から少し動かしても、ピントの合ってない映像からピントをずらすのと同様です。ピントが合っている状態からピントをずらすと、誰にでも違いが分かります。だまされたと思って、一度RCAプラグの向きを合わせてみてください。具体的には、音が濃くなるような印象が得られます。

考えてみると、XLR端子は差す向きが決まっています。これがピタリと位相が合っている印象の、ひとつの原因かもしれません。音楽制作現場でバランス接続が好まれるのは、もちろん入出力の接続ミスがないことと、ノイズに強い伝送であることなどが挙げられます。もしかすると、プラグの方向が整合していることに、知らず知らずのうちに好感を持っていることも、ひとつの理由に加えられるのかもしれません。

そして、もうひとつ。Z-LNC01 Specialの質問で一番多い、コレクトチャックの締め付け具合です。「軽く締めること」とお返事しておりますが、その加減を伝えるのが難しい。イベントで、「巨人の星の伴宙太のように、逆立ちで体力を奪ってからRCAプラグを締める???」などと冗談で伝えていますが、世代的に分からない方も多いことでしょう。そこで考え出したのが、“一本指締め”です。

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写真のように、人差し指一本でコレクトチャックを締めてください。これならば、余計な力が入りません。ベストな締め具合のときは、朗々とした音楽が鳴り始めます。締めすぎると、音像が小さくなり、乾いた音になりがちです。ぜひ人差し指一本でお試しください。

Z-LNC01 Specialは、“価格を超え、最高峰伝送を実現する”ことを目指したラインケーブルです。従来困難であった音楽の色彩を正確に伝えることにより、実在感の大幅グレードアップに成功しています。しかし、最高性能を発揮させるためには、使いこなしも重要です。ぜひ、ご自宅システムでの結果を、掲示板にご投稿いただければ幸いです。
2008/12/10(Wed) 18:19:54 | ケーブル

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