DCD-SA1+NS441D

お客様の依頼で、DENON/DCD-SA1のNS441D化を行いました。培ってきた技術を投入した、最新DCD-SA1+NS441Dの誕生です。

sa1+ns.jpg

このお客様は、同時にDW-S1とDAC-NS1SのF10バージョンアップを受けられましたので、DCD-SA1+NS441DとDAC-NS1SによるTWIN-NSと、スピーカー&DACのオールF10化が一度に実現することになります。その効果をご存知の方ならば、どれだけ驚かれるのかを想像していただけるのではないでしょうか(笑)。

さて、せっかくDENON/DCD-SA1という50万円クラスのプレーヤーがレクスト軽井沢試聴ルームにやってきたのですから、CD6003+NS441Dと比較試聴してみました。


【DCD-SA1ノーマル vs CD6003+NS441D】

DCD-SA1ほどの高級プレーヤーをもってしても、ノーマル状態では普通のCD再生しか得られませんでした。44.1kマスターの音を知っていると、サウンドの“変質”を感じます。具体的には、ドラムのシンバル系が冷たく、バイオリンの高域が痛く、ボーカルが壁にぶつかったように平面的です。一方、CD6003+NS441Dは、サウンドの“変質”感がなくなり、自然な音楽が楽しめます。ほぐれたサウンドは、聴き疲れがありません。価格差を知らされず聴いたなら、全員がCD6003+NS441Dを高く評価するでしょう。


【DCD-SA1+NS441D vs CD6003+NS441D】

これは、プレーヤーの価格差が、はっきりと結果に出ました。電源回路の余裕からか、DCD-SA1+NS441Dの安定したサウンドは、大いに魅力的です。ちょうど、1500ccの車から、5000ccに乗り換えたような感じ。同じ60kmで走っても、アクセルの踏み心地というか、安心感が違います。


【トランスポートとしての比較】

各々をCDトランスポートとして、DAC-NS1Sで試聴しました。これでも、DCD-SA1+NS441Dの余裕感が残ります。興味深いのは、DCD-SA1+NS441D単体とCD6003+NS441D/DAC-NS1Sの対決。同価格帯ですが、結果は圧倒的な差があります。DCD-SA1+NS441D単体は、良くも悪くも、音楽ソフトを聴いている印象。一方、F10バージョンのDAC-NS1Sは、まるでライブ演奏のようなサウンドで、聴いているだけで心が熱くなります。音が数メートル近づいたようです。アンプのセレクターを切り替えるだけで分る変化量があり、音楽が引っ込んだり飛び出したりするのは、知っていても驚きが隠せません。


CD6003+NS441Dのコストパフォーマンスが、驚異的に高いことを再確認できた結果となりました。とはいえ、高額機をNS441D化することのメリットも、大いにあると感じます。これからNS441Dに挑戦しようというお客様の参考になれば幸いです。

※明日はレコーディング、頑張ってきます!
2009/11/20(Fri) 15:21:09 | NS441D技術

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