DAC-NS1S/NS1M ver.2010発表
オーディオは、グレードアップ欲と上手く付き合っていかなくてはなりません。「最高だ」と思って導入した機器でも、自己の成長がそのレベルを超えると物足りなくなってしまうものです。
「オーディオにはゴールがある」と、私もつい数年前までは本気で思っていました。しかし、今では「ゴールはない」と断言できます。痛感したのは、『リスニングオーディオ攻略本』での井上鑑さんや金子飛鳥さんとの対談。掲載された文章は、あれでもかなり自分に有利にエディットしたもので、実際の対談では“歯が立たなかった”という印象でした。人間成長でオーディオがグレードアップするとするならば、まだまだ道程は遠いのです。
さて、オーディオ機器をグレードアップするためには、一般的には買い替えです。最近では、オークションで売って、新しい機器を買うという流れの方が多いのでしょうか。これでは、メーカーとお客様との良好な関係が構築できません。
そこで、レクストでは、今まで行ってきたD/Aコンバーターのバージョンアップを、これからもライフワークとして続けていこうと思います。機器を買い換えることなく、最新の技術によるグレードアップしたサウンドをお客様に提供する。それが、レクストらしいお客様との関係の構築ではないかと考えました。
できれば、年に1回くらいのペースで、技術的成長をご提供できればと考えております。そうすると、毎年のようにバージョンアップ費用が必要です。そこで考えました。従来の蓄積タイプの費用設定ではなく、今までバージョンアップを受けていない方へのフォロータイプの設定に変更します。
例えば、今回の2010年バージョンアップ費は、25,000円を予定しております。前回までのバージョンアップを受けていないお客様は、+10,000円の35,000円で最新2010年バージョンへのグレードアップをお受けする予定です。ということは、2010年バージョンアップを見送ったとしても、来年以降のバージョンアップが受けやすくなるという設定です。
もうひとつ疑問があろうかと思います。つい最近、F10バージョンアップを行ったばかりではないのかと。お客様には何度も機器をお送りいただくというご迷惑をおかけしますが、前回のF10バージョンアップは、D/Aコンバーターだけでなくレクスト製品全体のバージョンアップでした。D/Aコンバーターのバージョンアップとしましては、前回が2009年5月スタートでしたので、約1年の技術革新があります。それが今回のバージョン2010です。

DAC-NS1S/NS1M ver.2010は、どうグレードアップしたのか。テーマは『心に届く』です。実はNS441D技術の秘密は、CD規格により変質してしまった“位相情報の復元”にあります。『リスニングオーディオ攻略本』の“12 位相を制するものは、オーディオを制す?”に解説しましたように、音楽の立体情報のための座標。84ページの図が分りやすいと思います。この図が従来のNS441D技術で復元されていたものとするならば、DAC-NS1S/NS1M ver.2010はこの格子を2〜3倍の細かさまで再現するというイメージです。
その結果、相殺されていた音同士の情報が更にほぐれ、音楽が立体化します。音の一粒一粒が見えるように炸裂していき、失われた余韻は美しくよみがえり、何より音楽に深く心を奪われます。冗談抜きで、初めてDAC-NS1S ver.2010を聴いたときは、ラフに聴いていた姿勢を正し、少しの時間だけ正座して音楽と対峙しました。流行の“3D”というキーワードで開発を始めたのですが、『心に届く』のほうがしっくりくる印象です。
お申し込みの詳細は、来週発表します。もちろん、3月19日のフライデーイベントでは、DAC-NS1Sのver.2009+F10とver.2010の対決試聴を行います。万難を排してお集まりください(笑)。
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「オーディオにはゴールがある」と、私もつい数年前までは本気で思っていました。しかし、今では「ゴールはない」と断言できます。痛感したのは、『リスニングオーディオ攻略本』での井上鑑さんや金子飛鳥さんとの対談。掲載された文章は、あれでもかなり自分に有利にエディットしたもので、実際の対談では“歯が立たなかった”という印象でした。人間成長でオーディオがグレードアップするとするならば、まだまだ道程は遠いのです。
さて、オーディオ機器をグレードアップするためには、一般的には買い替えです。最近では、オークションで売って、新しい機器を買うという流れの方が多いのでしょうか。これでは、メーカーとお客様との良好な関係が構築できません。
そこで、レクストでは、今まで行ってきたD/Aコンバーターのバージョンアップを、これからもライフワークとして続けていこうと思います。機器を買い換えることなく、最新の技術によるグレードアップしたサウンドをお客様に提供する。それが、レクストらしいお客様との関係の構築ではないかと考えました。
できれば、年に1回くらいのペースで、技術的成長をご提供できればと考えております。そうすると、毎年のようにバージョンアップ費用が必要です。そこで考えました。従来の蓄積タイプの費用設定ではなく、今までバージョンアップを受けていない方へのフォロータイプの設定に変更します。
例えば、今回の2010年バージョンアップ費は、25,000円を予定しております。前回までのバージョンアップを受けていないお客様は、+10,000円の35,000円で最新2010年バージョンへのグレードアップをお受けする予定です。ということは、2010年バージョンアップを見送ったとしても、来年以降のバージョンアップが受けやすくなるという設定です。
もうひとつ疑問があろうかと思います。つい最近、F10バージョンアップを行ったばかりではないのかと。お客様には何度も機器をお送りいただくというご迷惑をおかけしますが、前回のF10バージョンアップは、D/Aコンバーターだけでなくレクスト製品全体のバージョンアップでした。D/Aコンバーターのバージョンアップとしましては、前回が2009年5月スタートでしたので、約1年の技術革新があります。それが今回のバージョン2010です。

DAC-NS1S/NS1M ver.2010は、どうグレードアップしたのか。テーマは『心に届く』です。実はNS441D技術の秘密は、CD規格により変質してしまった“位相情報の復元”にあります。『リスニングオーディオ攻略本』の“12 位相を制するものは、オーディオを制す?”に解説しましたように、音楽の立体情報のための座標。84ページの図が分りやすいと思います。この図が従来のNS441D技術で復元されていたものとするならば、DAC-NS1S/NS1M ver.2010はこの格子を2〜3倍の細かさまで再現するというイメージです。
その結果、相殺されていた音同士の情報が更にほぐれ、音楽が立体化します。音の一粒一粒が見えるように炸裂していき、失われた余韻は美しくよみがえり、何より音楽に深く心を奪われます。冗談抜きで、初めてDAC-NS1S ver.2010を聴いたときは、ラフに聴いていた姿勢を正し、少しの時間だけ正座して音楽と対峙しました。流行の“3D”というキーワードで開発を始めたのですが、『心に届く』のほうがしっくりくる印象です。
お申し込みの詳細は、来週発表します。もちろん、3月19日のフライデーイベントでは、DAC-NS1Sのver.2009+F10とver.2010の対決試聴を行います。万難を排してお集まりください(笑)。
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2010/03/12(Fri) 19:07:04 | DAコンバーター
