sm1.0+REQST 完成

sm1.0+REQSTが完成しました。
非常に良い出来です。

先週の仕上がりでは、イベントに参加いただいたお客様には、満足してもらえませんでした。皆さんの期待の高さに、逆に大いに反省させられ、すぐに再調整作業に突入した成果です。

本日仕上がったsm1.0+REQSTを聴いていると、私のスピーカーに対する常識が崩れ去ります。こんな小さなスピーカーからは、出るはずのないサウンドが流れてくるのですから。

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写真の樺材バッフルが、ちょうどCDケースくらいの小さなスピーカーです。
そこから堂々たる音楽が、レクスト試聴ルームの広さでも溢れるほど。

ツイーターが無くとも、フルレンジの高域が美しく伸びています。
シンバルの金属感など、逆に点音源の良さが活き、優位にすら感じます。
サブウーファーも不要です。
確かにシンセベースの低周波は聞こえにくいですが、音楽の低音は十分に満足できます。
このサイズでマーカス・ミラーのベースにある“芯”が楽しめたのには、驚きとしか言えません。

どんなジャンルの音楽でも楽しめるよう、入念に音のピントずれを無くしました。
大編成オーケストラからJAZZピアノトリオはもちろん、ロック、ポップスなんでもOKです。

セッティングは非常に簡単で、初めての方でも簡単にスピーカーの存在を消し去ることが可能です。
内振りせずにフラットに置くだけで、立体的な音楽ステージが展開します。
片手で持ち上がるサイズですから、厳密な面合わせも楽々です。
特別なインシュレーターやスタンドがなくとも、しっかりした台に置くだけです。

留意点のひとつは、音量でしょう。
とはいえ、ワンルームマンションなら、苦情レベルの大きな音が出せます。
もうひとつは、音圧。
小口径フルレンジですので、体に感じるような低音は出ません。
スピード感ある低音の魅力がありますので、音圧の不満を上回る快感があるのではないでしょうか。

REQST PRO/DSW-T1が予算オーバーだという方には、大いにお薦めできます。
sm1.0+REQSTは、価格差を感じさせることなく、変わらぬスピリットを感じていただけると思います。
上位のDW-S1やDSW-T1に及ばない部分は、ダイナミックレンジです。
sm1.0+REQSTも優秀なのですが、これはS1やT1がリミット感ゼロの驚異的なスピーカーですので、仕方のないところでしょう。

お客様が期待されたのは、サイズから信じられないようなこの音だったのではないでしょうか。
SOULNOTEさんの基本設計の秀逸さ、そして細やかなレクストの調整から生まれたこの小さな奇跡を、ぜひ今週金曜のイベントでご体感ください。


それにしても、このサイズは非常に現実的。
プライベート用のスピーカーとして、我が家のリビングにも近日導入予定です。



2007/05/16(Wed) 17:57:15 | スピーカー

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株式会社レクスト
0267-31-0889(Tel)
info@reqst.com

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