ステレオ誌セッティング記事の補足解説その1
ステレオ誌2013年6月号で執筆しました、特集『スピーカーセッティングの盲点を突く!〜スピーカーが消えるセッティング術〜』。その記事と連動したYOUTUBEの比較試聴動画の再生回数が、320回を超えました。6月3日のブログで240回超えでしたので、この1週間でまたたくさんの方にチェックしていただけたようです。ありがとうございます!
この特集『スピーカーセッティングの盲点を突く!〜スピーカーが消えるセッティング術〜』につきまして、いくつかご質問を頂戴しましたので、お答えしながら補足説明をさせていただきます。
Q1:
レーザー墨出し器を使ってまで精度を上げる必要があるのか?頭をミリ単位まで正確に固定するのは無理だから。
A1:
左右のスピーカー間に存在する音のフォーカスと、スピーカーと耳との間に存在する音のフォーカスを混同してはいけません。映写機とスクリーン、スクリーンと目に置き換えれば、想像できるのではないでしょうか。
左右2つのスピーカーのフォーカスを合わせるのは、例えるならば映写機とスクリーンの関係です。スクリーンに映像を合わせるとき、映写機のピントを合わせます。この作業が、レーザー墨出し器を使用したスピーカーのフォーカス合わせと同じようなイメージです。
一方、スクリーンの映像に対し、目の焦点を合わせたり眼鏡をかけたりするピント合わせがあります。これがスピーカーと耳の関係に例えることができるでしょう。
左右2つのスピーカーで音のフォーカスが合っていれば、耳と心は簡単に音楽をキャッチできます。音像のピンボケが解消することで、部屋のどこで聴いても音楽は鮮明になるものです。ですので、頭は逆に大きく動かしても音像が乱れなくなります。
Q2:
スピーカーと後ろ壁もミリ単位で精度を合わせる必要があるか?
家具の配置もミリ単位で精度を合わせる必要があるか?
A2:
さきほど映写機とスクリーンのピント合わせに例えました。スクリーンが後ろ壁に対し完全に平行でなくとも大丈夫なように、多少スピーカーの平行が後ろ壁とずれていても問題ありません。もちろん、平行のほうが好ましいです。しかし、数ミリずれていたところで、聞き分けられる自信は私にはありません。それよりも、左右スピーカー間の精度に全力を注いでいください。こちらは0.5ミリずれただけで、誰にでも判別できるくらい音が変わります。
スピーカー間のフォーカスが合うと、そこにミュージシャンが出現するようなものです。ミュージシャンが目の前で演奏してくれるとき、家具が1ミリ動くことが果たして問題となるでしょうか?想像すれば答えはすぐに分かります。ただし、左右スピーカー間にある物体は、センター音像を描くのに関係してきます。できるだけ精度を高くするほうが、音も好印象です。
この特集『スピーカーセッティングの盲点を突く!〜スピーカーが消えるセッティング術〜』につきまして、いくつかご質問を頂戴しましたので、お答えしながら補足説明をさせていただきます。
Q1:
レーザー墨出し器を使ってまで精度を上げる必要があるのか?頭をミリ単位まで正確に固定するのは無理だから。
A1:
左右のスピーカー間に存在する音のフォーカスと、スピーカーと耳との間に存在する音のフォーカスを混同してはいけません。映写機とスクリーン、スクリーンと目に置き換えれば、想像できるのではないでしょうか。
左右2つのスピーカーのフォーカスを合わせるのは、例えるならば映写機とスクリーンの関係です。スクリーンに映像を合わせるとき、映写機のピントを合わせます。この作業が、レーザー墨出し器を使用したスピーカーのフォーカス合わせと同じようなイメージです。
一方、スクリーンの映像に対し、目の焦点を合わせたり眼鏡をかけたりするピント合わせがあります。これがスピーカーと耳の関係に例えることができるでしょう。
左右2つのスピーカーで音のフォーカスが合っていれば、耳と心は簡単に音楽をキャッチできます。音像のピンボケが解消することで、部屋のどこで聴いても音楽は鮮明になるものです。ですので、頭は逆に大きく動かしても音像が乱れなくなります。
Q2:
スピーカーと後ろ壁もミリ単位で精度を合わせる必要があるか?
家具の配置もミリ単位で精度を合わせる必要があるか?
A2:
さきほど映写機とスクリーンのピント合わせに例えました。スクリーンが後ろ壁に対し完全に平行でなくとも大丈夫なように、多少スピーカーの平行が後ろ壁とずれていても問題ありません。もちろん、平行のほうが好ましいです。しかし、数ミリずれていたところで、聞き分けられる自信は私にはありません。それよりも、左右スピーカー間の精度に全力を注いでいください。こちらは0.5ミリずれただけで、誰にでも判別できるくらい音が変わります。
スピーカー間のフォーカスが合うと、そこにミュージシャンが出現するようなものです。ミュージシャンが目の前で演奏してくれるとき、家具が1ミリ動くことが果たして問題となるでしょうか?想像すれば答えはすぐに分かります。ただし、左右スピーカー間にある物体は、センター音像を描くのに関係してきます。できるだけ精度を高くするほうが、音も好印象です。
2013/06/14(Fri) 16:57:18 | 著書
