『辛口ハイレゾ・レビュー 太鼓判ハイレゾ音源はこれだ!』の第3回が公開されました。ぜひご一読ください。
≫第3回 『ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付き」(1986)』 NHK交響楽団, 朝比奈隆
〜ハイレゾのタイムマシーンに乗って、アナログマスターが記憶する音楽の旅へ〜このハイレゾ音源とは、出会いが面白かったのでご紹介しましょう。
「お近くですので、ぜひご挨拶だけでも。」レクスト軽井沢にかかってきたお電話は、ナクソス・ジャパンの社長さんからでした。徒歩3分くらいと、本当に軽井沢のご近所さん。こんなご縁もあるものです。せっかくですので、レクスト軽井沢のサウンドも聴いていただきました。「とても44.1kHzの音とは思えない!」と大いに驚いていただけたようです。
ちょうどお会いした当時、クラシックの太鼓判音源を捜し苦戦していたころ。せっかくのご縁ですからNAXOSさんのハイレゾ音源からも探してみると、今回の"N響アーカイブシリーズ"を発見しました。しかも音響ハウスさんがマスタリングしているとのこと。詳しい作業状況もナクソス・ジャパンの社長さん経由で取材できましたので、心強かったです。
位相を使っての説明など、力作の第3回。またご感想などお聞かせください。
e-onkyoさんで、ハイレゾ音源レビューの連載を始めました。ご一読いただければ幸いです。
≫ 『辛口ハイレゾ・レビュー 太鼓判ハイレゾ音源はこれだ!』 ハイレゾ音源は、急激にその数を増やしています。しかし、その音質の仕上がり具合は、まさにピンキリ。残念なサウンドのものもあれば一生モノのお宝音源もあります。まるで冒険の予感満載のハイレゾ大海原が、目の前に広がっているようです。まずは飛び込んでみませんか?マスター音源に触れた経験を活かし、微力ながらその羅針盤になれればと想いからの連載開始です。ですので、この連載ではレクスト製品の宣伝は無し。ハイレゾ音源のレビューに徹します。
太鼓判の基準を、かなり高く設定しました。そう簡単に推奨ハイレゾ音源としてプッシュしないところが辛口なんです。例えば、オーディオ評論家先生がベストワンに選んでいた音源でも、容赦なく落選させています。ここで本物をきちんと選別しておかないと、「ハイレゾって、それほど良くないね〜」で終わっては大変です。「ちゃんと凄いのもある!」というところを知っていただき、ハイレゾファンを増やしていきたいと願っています。
ハイレゾ音楽制作関係者の皆様、売り込み大歓迎です。自薦他薦問いません。そのかわり、提灯記事だけは絶対書きませんので、太鼓判ハイレゾ音源に選ばれなかったときはどうぞお許しください。
お客様からのクチコミ情報もお待ちしております。良い音の音源は、ハイレゾの海に眠らせておくのは何とももったいない。「これCDのとき良かったから、ハイレゾ版を聴いてみて」というリクエストにも喜んでお答えします。ちゃんと私が購入して聴いてみたいと思っています。
第一回は、『メモリーズ・オブ・ビル・エヴァンス』。強力アナログマスターからのハイレゾ化です。こんな音が我が家で聴ける日がくるとは、本当に驚きでしかありません。
↓『メモリーズ・オブ・ビル・エヴァンス』のCD盤はこちら。


できるだけ長く連載を続けられると嬉しいので、皆様の応援よろしくお願いいたします。月に2回更新する予定です。ご感想もお待ちしております。
ステレオ誌2013年6月号で執筆しました、特集『スピーカーセッティングの盲点を突く!〜スピーカーが消えるセッティング術〜』。その記事と連動したYOUTUBEの比較試聴動画の再生回数が、320回を超えました。
6月3日のブログで240回超えでしたので、この1週間でまたたくさんの方にチェックしていただけたようです。ありがとうございます!
この特集『スピーカーセッティングの盲点を突く!〜スピーカーが消えるセッティング術〜』につきまして、いくつかご質問を頂戴しましたので、お答えしながら補足説明をさせていただきます。
Q1:
レーザー墨出し器を使ってまで精度を上げる必要があるのか?頭をミリ単位まで正確に固定するのは無理だから。A1:
左右のスピーカー間に存在する音のフォーカスと、スピーカーと耳との間に存在する音のフォーカスを混同してはいけません。映写機とスクリーン、スクリーンと目に置き換えれば、想像できるのではないでしょうか。
左右2つのスピーカーのフォーカスを合わせるのは、例えるならば映写機とスクリーンの関係です。スクリーンに映像を合わせるとき、映写機のピントを合わせます。この作業が、レーザー墨出し器を使用したスピーカーのフォーカス合わせと同じようなイメージです。
一方、スクリーンの映像に対し、目の焦点を合わせたり眼鏡をかけたりするピント合わせがあります。これがスピーカーと耳の関係に例えることができるでしょう。
左右2つのスピーカーで音のフォーカスが合っていれば、耳と心は簡単に音楽をキャッチできます。音像のピンボケが解消することで、部屋のどこで聴いても音楽は鮮明になるものです。ですので、頭は逆に大きく動かしても音像が乱れなくなります。
Q2:
スピーカーと後ろ壁もミリ単位で精度を合わせる必要があるか?
家具の配置もミリ単位で精度を合わせる必要があるか?A2:
さきほど映写機とスクリーンのピント合わせに例えました。スクリーンが後ろ壁に対し完全に平行でなくとも大丈夫なように、多少スピーカーの平行が後ろ壁とずれていても問題ありません。もちろん、平行のほうが好ましいです。しかし、数ミリずれていたところで、聞き分けられる自信は私にはありません。それよりも、左右スピーカー間の精度に全力を注いでいください。こちらは0.5ミリずれただけで、誰にでも判別できるくらい音が変わります。
スピーカー間のフォーカスが合うと、そこにミュージシャンが出現するようなものです。ミュージシャンが目の前で演奏してくれるとき、家具が1ミリ動くことが果たして問題となるでしょうか?想像すれば答えはすぐに分かります。ただし、左右スピーカー間にある物体は、センター音像を描くのに関係してきます。できるだけ精度を高くするほうが、音も好印象です。